市民ファンドとは
“市民ファンド”(市民出資)とは、市民から出資を募り、集めたお金を運用する事業のことです。
=市民ファンドの概要=
・再生可能エネルギー事業など、特定の事業を行うために集めた資金。
・市民ファンドは商法535条による匿名組合契約によって、事業資金を集めます。
(*弊社は、第二種金融商品取引業者 [東海財務局長(金商)第171号]です。)
・市民ファンドで募った資金を再生可能エネルギー事業で運用し、出資者の皆さんに損益分配をします。
・設備の工事・メンテナンスは、地元の企業に依頼します。
=市民ファンドの役割=
市民ファンドは、地域の各種団体、市民の皆さんの協力によって成り立ちます。
市民ファンドを通じて、
①「出資者(市民)には、出資額に応じて損益分配を行う」
②「地域から再生可能エネルギーの普及を進めて、地域で作ったエネルギーは地域で利用する」
③「発電設備の設置・メンテナンスは地元企業が行うことで、地域経済に貢献する」
④「再生可能エネルギーの普及・利用により、地域の自然環境が守られる」
という利点が生まれます。
地域の各種団体、市民の皆さんが主体となって、これら利点が生まれ、地域経済の活性化、エネルギーの地産地消、持続可能な社会の形成に繋げます。
おひさま自然エネルギー株式会社は、長野県飯田市のおひさま進歩エネルギー株式会社 と提携し、市民ファンド等の事業を薦めています。
仕組み
特徴
- 「個人が参加できる」
再生可能エネルギーの導入には大きな費用が必要です。市民ファンドへの出資は、より手軽にクリーンなエネルギーの普及に貢献することができます。
- 「事業からの利益分配を受けられる」
市民ファンドは寄付ではなく出資です。売電収入やサービス料金収入から得られる事業収益に応じて、出資者には、元本の返還と利益分配を行う計画です。